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事例 01

昆虫の育ち方がわかる掲示物を、おうちの写真とAIで作る

対象年齢3〜5歳児
作ったもの掲示物
使ったAIChatGPT
「かぶとむしの せいちょう」の掲示物の見本。たまごから成虫まで、番号のついた8つの写真が順に並び、ひらがなの説明がついている
AIで作った見本(実物ではありません)

写真がない場面だけAIに絵をかいてもらい、カブトムシが育つ順番がひと目でわかる掲示物にしました。

💬投稿してくれた先生のお話

4歳児クラスの先生

クラスに虫が好きな子が多く、カブトムシが育っていく様子を伝える掲示物を作りたいと思いました。

カブトムシを育てたおうちから写真を6枚いただき、ChatGPTに写真をつけて「昆虫の掲示物をつくって」とお願いしました。

ところが、さなぎの写真に「たまご」と、まちがった名前がついて出てきました。最初から作り直すのではなく、足りないところだけ作り直してもらい、「昆虫の成長の様子が分かるような掲示物を作ってください」と、何のための掲示物かをはっきり伝え直しました。

できあがったのは、たまごから成虫までの10コマ。4コマはAIがかいた絵、6コマはおうちの写真です。字はすべてひらがなで、子どもが自分で読めます。

✍️やってみよう

準備するもの

手順

  1. 写真をつけて、お願い文を送る

    ChatGPTで新しい画面を開き、写真をつけてから、下の文を貼って送ります。

    AIへのお願い文

    つけた写真を使って、4歳児クラスにはる「かぶとむしの せいちょう」の掲示物を作ってください。 ・たまご → ようちゅう → さなぎ → 羽化 → 成虫 の順に、番号をつけてならべてください ・写真がない場面は、写真に合う絵でおぎなってください ・それぞれに1〜2行の短い説明をつけてください ・字はすべてひらがなにしてください ・A4横で、園名や人は入れないでください

    「だれが見るか(4歳児)」「どんな順番か」「字はひらがな」を最初に伝えるのがコツです。

  2. できたものを、目で確かめる
    • 育つ順番が合っている
    • 写真と名前(たまご・さなぎ など)が合っている↑ 実際にここでまちがいが出ました
    • 字がぜんぶひらがなになっている
    • まちがった説明が入っていない
  3. ちがうところだけ直してもらう

    全部作り直さず、同じ画面で続けて送ります。

    名前がちがうとき

    3番の名前が「たまご」になっていますが、この写真は「さなぎ」です。3番の名前だけ「さなぎ」に直してください。ほかはそのままでお願いします。

    場面をふやしたいとき

    「からを やぶって でてくる」場面の絵を1つふやしてください。ほかと同じふんいきで、説明はひらがなでお願いします。

  4. 印刷して、子どもの目の高さにはる

    飼育ケースのそばにはると、子どもが本物と見くらべて指さしします。

🆘うまくいかないとき

名前や順番がちがう

「〇番だけ直して、ほかはそのまま」とお願いする。全部作り直すより早いです。

漢字がまざる

「字はすべてひらがなにしてください」ともう一度送る。

おうちの写真が、AIの絵にかわってしまう

「つけた写真はそのまま使い、足りない場面だけ絵でおぎなってください」と伝える。

直すたびに、ほかのところがくずれる

うまくいったときの画像を保存しておき、新しい画面にその画像をつけて「この画像の〇番だけ直して」とお願いする。

🧒子どもとの使い方
  • 3歳児は、写真を指さしながら先生が読んであげる。4・5歳児は、自分で読んで順番を確かめられる
  • 育てている最中なら、「いまはどれかな?」と一緒に指さして確かめる
  • ひらがなが読める子が、まだ読めない子に読んであげる場面が生まれる
  • おうちにも「写真が掲示物になりました」と伝えると、次の写真をもらいやすくなる
🌱ほかのテーマでも作れます

あさがおの育ち方、おたまじゃくしからカエル、ちょうの一生、給食の野菜ができるまで。
「順番があるもの」なら、同じお願い文の「かぶとむし」を変えるだけで作れます。

この事例からわかること